オプション
システム導入を成功させ効果を高めるためには、業務の流れや既存システムとの関係を考慮しなければなりません。新明和ソフトテクノロジが提供するオプションの中で代表例をご紹介します。
図面管理と連携する便利なオプションサービス
CAD連携
CAD連携機能は、作業者のミスや手間を軽減する観点で非常に有効な機能です。
CADを得意とする新明和ソフトテクノロジの特徴を生かした機能を準備しています。
採番
採番は一般的に別のファイルや別のシステムで管理しますが、普段使い慣れたCAD上で採番し、NAZCA5 EDMへ登録することができます。
ドッキングウィンドウ
CAD画面内にNAZCA5 EDMの機能を取り込みます。新しいシステムを使う事に抵抗のあるユーザも普段使い慣れたCAD上で安心して図面管理を行う事ができます。
図枠情報取得
CAD図面の図枠/表題欄に記載された情報をNAZCA5 EDMの検索キーワードとして自動登録します。手間が省けるだけではなく、属性の入力間違い防止にも効果的です。
PDF変換
CADデータをNAZCA5 EDMに登録する際、自動でPDFデータに変換して登録します。部門の異なるCADを持たないユーザも図面の閲覧ができるようになります。
生産管理システム連携
製造業が重視すべき要素にコスト低減が挙げられます。原価低減のほか、手間や手戻りといった見えないコストの低減を
NAZCA5 EDMと生産管理システムの連携で実現する例をご紹介します。
最新図面の連携
製造・工務・調達・品証などの担当者が生産管理システムより最新図面(PDF)をワンクリックで参照できます。間違った図面を使うミスや、製造現場から設計への問い合わせにより手間を取られることを防ぎます。
原価情報のフィードバック
生産管理システムで管理している原価情報を設計者へフィードバックします。設計者は製品の設計時に部品の原価情報を参照できるためコストを意識した設計が可能になります。
設計不通過対応
受注生産時に、設計が承認済の仕様については、設計不通過でBOM情報・図面情報を生産管理システムへ自動で展開します。これにより、設計部門は新規性の高い案件や開発業務に注力することができます。
その他
上記オプションの他、業務シーンを考慮した拡張例についてご紹介します。
電子押印
ペーパレスや自由な働き方の観点からも、電子押印の活用が注目されています。対象がCADデータかPDFか、押印の内容や位置によって実現性が変わりますが、まずはご相談ください。
調達EDIとの連携
EDIを通じ、注文書と最新図面を自動で合わせて、配信します。改訂記号の誤りによる製造ミスなどを防止します。
E-BOM,M-BOMとの連携
E-BOMと図面の連携、M-BOMとの図面連携を可能にします。また、図面の改訂をリアルタイムに連携することで、構成情報の見直しを促進し、図面とデータのシームレスな連携により業務改善を行います。